喫煙は赤ちゃんへ悪影響
国が2000年に実施した調査では、喫煙する妊婦はおよそ10%で、このうち
一日11本以上吸う妊婦は22%を占め、喫煙する女性が増加していることが
うかがえます。
妊婦への禁煙指導が重要視されている理由は、胎児の発育に大きな影響があるからです。
喫煙妊婦から2500g未満の低出生体重児が生まれる割合は
非喫煙妊婦の約2倍と言われており、赤ちゃんの平均体重も200gほど少なく、
また、早産や流産の発生率も高まることがわかっています。
発育に影響するのは、たばこに含まれるニコチンと一酸化炭素によって血行が悪くなり、
胎児が低酸素状態になってしまうためと考えれらています。
禁煙指導を受けることにより、妊娠初期に禁煙をすれば胎児への影響は少ないと
理解して禁煙を始めても、出産後まで禁煙が続く人はそのうちの3割のとどまると
言われています。
喫煙する妊婦は若い時から吸い始め、夫や両親も喫煙している場合が多く、
習慣と環境により禁煙が続きにくく、胎児へのリスクを軽視する人が多い傾向にあるようです。
喫煙が良くないのは妊娠中だけでなく、赤ちゃんが生まれてからも、
ママが吸うたばこの煙を赤ちゃんが吸い込む受動喫煙による害も懸念されます。
禁煙はママと赤ちゃんの健康への第一歩と心得ましょう。