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2009年05月 アーカイブ

2009年05月27日

飲酒の影響

喫煙と並んで妊婦の飲酒の影響も注目されています。

 

胎児に影響のないアルコール摂取量は不明と言われていますが、

少量でも影響を及ぼす恐れがある危険があるため、

妊婦の飲酒は控えるように指導されているのです。

 

妊婦が1日にアルコールを60ml摂取すると、胎児の成長障害を

引き起こす率が高まることが、厚労省研究班の調べで明らかとなっています。

 

胎児に影響を及ぼす恐れのある1日の飲酒量を

アルコール別の目安に表すと次のとおりです。

 

ビール=中瓶 約2.5本

ワイン=グラス 約4杯

日本酒=約2合

ウイスキー=ダブル 約2.5杯

 

喫煙と同じように胎児へ影響があることがわかっているにもかかわらず、

飲酒も嗜好性が高く、少しくらいなら大丈夫という気持ちから

なかなか止められない場合もあるようです。

 

胎児の成長障害は、生まれくる子供の将来にまで影響しかねません。

そのリスクを軽んじることのないようにして欲しいものです。

 

元気な赤ちゃんに育つような環境を整えていくことは、

今、赤ちゃんにしてあげられる最も大切なことなのですから。

 

飲酒

2009年05月28日

妊婦に必要な栄養補給

妊婦の栄養摂取と胎児への影響の研究から、やせ過ぎの妊婦が

増えていることが指摘されているそうです。

 

現代の若い女性はやせ過ぎで、健康な赤ちゃんを産むのに

必要な体重をもっと増やす必要があるといいます。

 

妊婦に必要なエネルギーはどのくらいなのでしょうか。

19~29歳の専業主婦の場合、1日の摂取量は通常約1750キロカロリーと

されています。

それが妊娠初期には、プラス50キロカロリー。

妊娠中期は、プラス250キロカロリー。

それ以降は、プラス500キロカロリー。

 

中期以降の摂取カロリーは2250キロカロリーとなり、普段小食の女性にとっては

かなりヘビーな食事量となっています。

 

厚生労働省が推奨する1日のメニューでは、

主食のごはんは中盛り4杯、副菜の野菜料理が4~5品、

主菜の肉・魚料理は1~2皿、これに果物と牛乳1本が加わります。

 

妊娠中は動くのもおっくうになってくるものですが、

1日1時間以上の散歩が推奨されています。

 

運動によっておなかを減らし、しっかりと食事を摂るようにするのが目的ですが、

気分転換にもなり、お産に必要な体力をつけることもできます。

 

しかし、妊婦の体調は大変にデリケート。無理のない範囲で取り組みましょう。

 

マタニティ

2009年05月29日

葉酸の重要性を認識しよう

葉酸とは、ほうれん草の抽出物から見出された水溶性のビタミンB群の一種です。

葉酸はその名称から植物性食品だけに含まれているように思われますが、

動物性食品であるレバーなどにも多く含まれている栄養素です。

 

葉酸が妊娠との関係の中で、注目を浴びている理由は、

きわめて妊娠初期に葉酸が不足すると、 「神経管閉鎖障害」の子供が

生まれるリスクが高まると言われているからです。

 

2000年からは母子健康手帳にも胎児奇形の発生予防のための

葉酸の必要性(1日に400μg)が 記載されるようになりました。

しかしながら、日本での葉酸の必要性や認知度は海外に比べてまだまだ低く、

葉酸の積極的な摂取を推奨されている妊婦でさえ葉酸不足を指摘されているのが現実です。

 

学術研究者達が発起人となって立ち上がった「葉酸と母子の健康を考える会」では、

知識向上や摂取を促すために2007年に葉酸の日を制定しました。

日付は4(よう)3(さん)の語呂合わせで4月3日とされました。


胎児の先天障害リスクの軽減を図るため、妊娠中の女性はもちろんですが、

日ごろから積極的に摂取することを呼びかけているそうです。

 

葉酸は母子の健康だけでなく、貧血防止や細胞の生成を助ける働きもあり、

今後ますます注目を浴びるビタミンとなっていくことでしょう。

 

葉酸

2009年05月31日

いろんな食材から葉酸を摂ろう

葉酸はサルの貧血を改善する栄養素として発見され、

MONKEYの頭文字をとって、ビタミンMと呼ばれていましたが、

その後、野菜などの葉部に多く含まれる事がわかり、「葉酸」と

呼ばれるようになったそうです。

 

葉酸はそら豆、ひよこ豆、枝豆などの豆類、ホウレンソウ、なば菜、

モロヘイヤなどの 葉ものや、ブロッコリー、アスパラガスなどの緑黄色野菜、

いちごやマンゴーなどの 果物にも含まれています。

 

葉酸は水に溶け出しやすく、加熱に弱いという性質を持っています。


そのためフルーツや野菜から摂取する場合は、なるべく生の新鮮な状態で食べるようにし、

スープや煮込み料理など熱を加える場合は、煮汁に溶け出した葉酸も

一緒に摂った方がよいでしょう。


また、葉酸は光にも弱いため、直射日光を避けるなど保存の仕方にも工夫をしないと

せっかくの効果が半減してしまいます。

 

しかし、たとえ意識していても、日常の食事だけで必要量の葉酸を摂取するのは

かなり大変です。

心配な場合は、1日成人200μgとされている推奨量を目標値として、

極力食事で摂るよう心掛け、足りない分はサプリメントで補充すると良いでしょう。

 

葉酸に複数のビタミンを合わせたサプリメントが多いようですが、

妊婦の場合、ビタミンの種類によっては過剰摂取による胎児の先天性異常を

誘発するものがありますので、葉酸主体のシンプルなサプリメントを選ぶようにしましょう。

 

 

葉酸

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