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2009年08月 アーカイブ

2009年08月11日

知っておこう出産後のこと

出産前には母親学級などを通じて、妊娠中の諸注意や出産時の呼吸法など

いろいろと教えてもらう機会も多いのではないでしょうか?

 

早くおなかの中の赤ちゃんに会いたいという気持ちと、安心して出産に臨めるように

知識を得ることは、出産を乗り切るための大きな原動力となることでしょう。

 

しかしながら、出産後のケアについて語られることは非常に少ないと

言わざるをえません。

 

出産直後のママは自分自身の回復と同時にベビーのお世話というプラスアルファを

こなさなければならないため、大きな負担を感じていることが多いのが

実情なのです。

 

そのような産後女性の心身の回復を助けるプログラムをNPO法人「マドレボニータ」が

開発しています。

 

2008年7月~2009年1月にかけて、産後1カ月~3年の620名の産後女性を対象に

アンケート調査やインタビュー・座談会を実施したところ、回答者の半数以上が

「産後、体は妊娠中より楽になっていない」と回答、「家事などのサポートが

必要な時に、十分と感じる支援が受けられなかった」などの結果が出たといいます。

 

これらの結果を受け、手伝いに来てくれる人との打ち合わせや家事育児支援サービスの

申し込みなど、産後に向けての準備策を提案したり、産後の夫婦関係についての

経験談などをまとめ、産後ケアについて広く知ってもらうための

「産後白書」1冊500円(送料100円)が作成されました。

 

これから出産するプレママにとって非常に参考となる1冊となることでしょう。

 

マタニティ

2009年08月16日

宿泊型の産後ケア施設

里帰り出産をしたり、自宅に祖父母が手伝いに来たりと、

これまで産後のサポートには身内の協力が当たり前でしたが、

出産年齢が上がることで祖父母も高齢になるなど頼るに頼れない人も

増えてきています。

 

世田谷区と武蔵野大学が協同で、産後4か月未満の母子の育児支援を目的とした、

「産後ケアセンター 桜新町」(3階建て・個室15室)が全国初となる

宿泊型施設として平成20年3月に開設されました。

 

宿泊と日帰りを選べ、宿泊の場合は必要に応じて赤ちゃんを夜間も見てもらえるため

ママはその間、十分に休養を取ることができると好評。

利用料もそれなりにかかるものの、1年間で約280人もの利用があり、

現在も予約が取りにくいほどだそうです。

 

助産師が産後の母子のケアと、育児・授乳の指導や相談に応じてもらえるほか、

臨床心理士のカウンセリングも受けられると言います。

 

そのほか、真新しい個室、充実した食事メニュー、癒しのためのボディケア、

多彩な講座の実施など、ママの心身回復のための充実した施設とプログラムを

そろえる同センターのような施設は、今後ますます需要の高まりがみられる

ことでしょう。

 

宿泊型の産後ケア施設については、厚生労働省も希望する都道府県への開設費補助を

2010年度予算に盛り込んだそうです。

 

産後体力がなかなか戻らず、思うように体が動かなかったり、初めての育児の不安を

相談する相手がいないなど、産後のママが孤立してしまう場合が少なくありません。

 

安心して産み育てることのできる環境づくりのためにも、一層の充実が求められます。

 

マタニティ

2009年08月19日

産後うつは誰にでも

妊娠中や出産前後のホルモンバランスの変化によって気持ちが不安定になったり

涙もろくなったりします。

 

とくに出産後は妊娠中に出ていたホルモンが急激に変化することによって

多くの人が精神的に不安定な状態を経験するものの、

自然に回復したり、家事を手伝ってもらう、話を聞いてもらうなど

何らかの積極的な方法によって快方に向かうことが多いようです。

 

しかしながら、中には「産後うつ」になり、「子供に対して何の感情も湧いてこない」

「一日中泣きっぱなしになる」、「ご飯を食べられなくなる」などといった

深刻な状態になる場合もあります。

 

完璧主義、負けず嫌い、几帳面、神経質、ものごとにこだわりやすい、

といった人たちに多く見られる傾向があるようですが、

私はそのタイプではないから大丈夫と高をくくらず、誰にでも起こるものと

あらかじめ心構えをしておくことも大切です。

 

「産後うつ」にならないための予防策としては、

・何事も完璧にやろうとせず、あせらずゆったりと過ごす。

・夫に家事などの手伝いの協力をお願いする。

・ママ友達を作って子育ての話題や悩みを共有する。

・天気のいい日は外出する。

・夫婦でコミュニケーションをとる。

 

家事が以前のようにできない、うまく授乳ができない、赤ちゃんが泣きやまないなどの

あせりや自己嫌悪が悪化の要因になると考えられています。

自分でだけで抱え込まず、出産後いつでもSOSを出せるようにしておきましょう。

 

初めての出産・育児なら、ママも赤ちゃんもまだ新米ということ。

うまくいかなくて当たり前なのですから。

 

マタニティ

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