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2009年11月 アーカイブ

2009年11月03日

妊娠性歯肉炎

妊娠中によく見られる症状として、歯を磨いた時の歯ぐきからの出血があります。

 

妊娠するとホルモンの影響で、粘膜が充血しやすくなり、歯ブラシが少し強く当たっただけで

出血してしまうことがあります。

 

同じように歯ぐきから出血する別の要因として、妊娠性歯肉炎がありますが、

これは、歯肉炎を発生させる原因菌と女性ホルモンに深い関わりがあります。

 

歯肉炎の原因菌は、妊娠中に多く分泌される女性ホルモンであるエストロゲン、

プロゲステロンを利用して増殖するという特徴があります。

 

これらの女性ホルモンが、血液中から歯肉溝(歯と歯ぐきの境目)で

毛細血管から移行すると、歯肉炎の原因菌の活動が活発化し、

妊娠性歯肉炎が発生するといわれています。

 

出産後は自然に軽快する場合が多いようですが、出血するからといって磨かずにいると、

炎症が歯ぐきからさらに広がって、歯周炎に進行する恐れがあるので注意が必要です。

 

赤ちゃんが生まれるとお世話で忙しかったり、赤ちゃんをなかなか

預かってもらうことができなかったりと、それこそ歯科治療に通えるような環境では

なくなってしまい、結果として、さらに放置されることが多いようです。

 

妊娠中に歯医者さんに通うのは心配だから、赤ちゃんが生まれてからにしようと考えている

プレママは、ぜひ体調が安定した時に、歯医者さんで治療を受けることをお勧めします。

 

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