いろいろなお産~リーブ法
リーブ法とは、妊娠中の健康維持や出産の際にリラックスできるよう
中国の気功法を取り入れ開発された呼吸法です。
よいお産には欠かせないと言われている
1)Relaxation(リラックスすること)
2)Imagination(イメージすること)
3)Exercise(効果的に身体を動かすこと)
4)Breathing(しっかり呼吸すること)
の4つのテーマの頭文字をとって名づけられています。
中でも、気功法の「意念」に相当するイマジネーションに
重きを置いているのが特徴です。
気功法でいう「意念の鍛錬」によって、
雑念を追い払って意識の能動的な働きを活発にさせます。
陣痛はいやなもの、排除するものではなく、
生産的なものとして受けいれるというのは
東洋的な考え方と言えます。
ものごとに積極的に取り組む気持ちに自らが気づき、
注意力を身体の一部に集中したり、
体の各部の状態を体得できるなど、
体にも影響を与えていくといいます。
出産においては、胎児に回旋を促し、
子宮口を開くというイメージや
常に胎児を意識しながら、
母子の共同作業で分娩を進行させることを目標にします。
様々なリラックス法や呼吸法と大きく違うところは、
呼吸法は、息を吸ったときにおなかをへこませ、
吐く息でおなかをふくらませる逆腹式呼吸法であること。
また、「意念」を強く持っておなかの赤ちゃんを思い、
集中することでリラックスを得ようとするところです。
体の自然な力を促すとされるこの方法で痛みは乗り越えられ、
結果的に分娩時間が短くなるといわれています。